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習慣の差

  • 執筆者の写真: 郁代 麓
    郁代 麓
  • 2024年3月16日
  • 読了時間: 4分

更新日:2024年3月19日

能力の差は小さい

努力の差は大きい

1番大きいのは

習慣の差


今や練習は私の習慣となっている。

お茶を飲むのと同じ位、普通のことになった。


子供の頃にこんな経験ってあっただろうか・・・

気付くのが遅いぞっ と自分に突っ込みながらも。

いやいや、あったわあった。沢山あったことに今気づく。

今から思えば、お稽古事大好きだったんだわ


お習字

小学生の時に習ったお習字。ぐるぐるぐる〜や漢字の「一」そんなお手本を先生が書いてくださったのをしっかり覚えている。

高学年の頃には、学校の展覧会で賞を頂くようになった。

最上の賞を頂いたこともあったわ。


器械体操

小学校に部活動があった。最初はマットで前転から始まった。それが最終学年になる頃には難しい技もできるようになっていた。6年生の頃にはキャプテンで、そう言えば市の大会で個人総合で入賞したっけ。


ピアノ

4歳の時うちにピアノがきた。その日の光景ははっきり覚えている。

とても美しい日であった。

当時団地の4階で、階段を男の人たちがピアノを抱えて持って上がって来たのだ。下からずっと一緒に私も階段を登った。

その時の気持ちの高揚感。

小学4年生頃になるとイヤイヤ期、怒られるから練習した。

中学生になって合唱の伴奏をした。その時の優越感。

ショパンの幻想即興曲を弾くのが弾きたい曲の一つであった。

中二の発表会でこの曲を弾いたら、もうピアノから興味が薄れてしまった。


スキー

高校生になるとスキーを始めた。滑れる人に少しずつ教わりながら3年目にはそれなりにカッコつけて滑れるようになった。コブ斜面を攻略したりしたっけ。


お稽古の体験て大切ね。

子供の頃の自分はわかっていなかったけど、お稽古事が好きで、そこから育まれた体験が今の自分を作っているんだな。

そして、子供の頃から結構粘るタイプだったんだよ。

飽きっぽいって思ってたけど、違うな(笑

お通知表の先生のコメントに好き嫌いがはっきりしている。というコメントが多かった。

好きなもの対しては一生懸命やるが・・

って当たり前だよね、、苦手嫌いなものに情熱を注ぐ時間がもったいない。


ただ好きなんじゃダメなの。だいだいだい大好きじゃなきゃ。

好きという情熱の大きさが、自分には必要。


苦手の克服方法は、好きなものの中にあることだから。

振り返れば素質たっぷりじゃあないか!と自分を褒めなおす。

欲を言えば、私の好きを伸ばして応援してくれる大人がいてくれたら良かったなと。

ちょっと先の目標を見せてくれる大人がいたらよかったなと。


結構向上心があったんじゃないか

その向上心は、今が一番高いようだ。


習慣化された二胡の練習。

自分が持っている性質というのも大きいとは思う。

欲しいと思う目標が、高ければ高いほど、素敵すぎるほど、燃えるのよ。

高すぎるものでいつまでも辿り着かないから続けることになるけど・・(笑。

よく、目標が高すぎるとか、完璧主義とか言われた。何かディスられている気分にしかならず、そう言われても・・という感であった。


高いほど燃えるタ・イ・プ!なのよ。ってか癖よね(笑

これに気づいたのも1週間くらい前だけど。 というかフィットする表現が見つからなかっただけ。


今頃、自分の特性に気付くのもいかがなものか・・(遅ッ)

まあ、何かを始めるのも気付くのにも、遅いも早いもないな。

常に人は自分にとってベストな選択しかしていないのだから。

習慣化するまでやり続けたら、それは私の人生の一部に欠かせないものとなる。

食事や睡眠と一緒。栄養満点!




今やりたい曲が4曲 どれも少しずつ進める3月

1曲目移植完了

2曲目難関場所へ突入

3曲目難しいのでコツコツ

4曲目こちらも難しいのでコツコツコツ


練習中の机
練習譜面


1月2月は一曲ずつじっくり取り組んだので、しばらくは多曲の並行移植。


弾きやすい所をまずさらう

難しい所は苦手意識が妙に強くなり、すごく慎重に時間をかけてしまう。


ゆっくり

  正確に

    気持ちよく


これが1番の近道はわかっているから

根気よく続ける。

難所は、1日にかける時間を決める

身体に入った情報を信頼して

次の日の私に任せる


そのうち出来るようになるのはわかっているから。

ただ、大人は締め切りがないからね、嫌になると止めることも簡単。

あえて締め切るを作ることも、工夫の一つ。


それが、ライブだったりコンクールだったり


私のペースでしか進めない。

けど、自分の魂がやりたい事に集中することで

必ず必要なものに出会っていくはずだ。

出会うべきものは、私の進んでいく道のうえで私を待っている。


待っててな。


取り止めもなくしゃべってしまった。

今感じていることの記録として。最後まで読んでくださった方ありがとうございます。









 
 
 

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