top of page

「才能はね、創ればいいいのだよ」♯0

  • 執筆者の写真: 郁代 麓
    郁代 麓
  • 2021年9月10日
  • 読了時間: 3分




私にとっての二胡は、もう体の一部になりつつあって、なくてはならないもの。 大人になって始めた楽器 二胡を通してもった私なりの”音楽論”を綴っていこうと思います。 才能がないから無理、と楽器をあきらめた人がいたとしたら、ぜひ始めて欲しい。 いくつになってからでも才能は創れるものですから。 ある出来事がきっかけで、思い立ったように二胡を買い、買ったお店の教室へ5回ほど行ったのだけど、先生が好きになれず辞めた。 押し入れにずっと閉じ込めていた二胡 気になりながら・・3年ほど経ったころ 44才の時、真剣に二胡の教室を探し始めた とあるイベントで演奏しようということになったから。 選曲は「命のうた」竹内まりやさんの名曲 二胡弾けないのに、二胡でこの曲を人前で弾く!が決まり それから、曲を弾かせてくれる先生探しが始まりました 色々順番が逆なのだけどもね。 ネット検索の末、ある教室の体験へゆく でもって先生に、「私この曲を二胡で弾きたいのですが、弾かせてくれますか?」と 正直、今の私ならわかります この時点でいいですよ! と言う先生の勇気は立派だったと。 でも、先生は「弾きましょう!」とあっさり言ってくれた 村井鉄也先生。私に二胡の楽しさを教えてくださった先生です もうこれ奇跡の出会いとしか言いようがないです。 音大も出ていない、絶対音感も持ち合わせていない、弦楽器経験ゼロ!の私がです 音楽の才能があるか?弦楽器の才能があるか?多分みんなが思う才能はない しかも、ゼロから始めて発表まで6ヶ月です(笑 そこから、しこたま練習が始まりました 気狂いではないかと思われるくらい・・ 当然、弦楽器の最初に出す音って、「ギィーー〜〜〜」ってひどいやつから始まり 家族もご近所もさぞかしご迷惑だったと思われます でも、誰も迷惑だ〜 や〜め〜ろ〜とは言わなかった。(言えなかったか) この時の私の仕事はツアコン 仕事に出ている時は、楽器に触れることもできない なので、家にいる時間はとことん楽器に触れていたと思います だって発表するのですから!しかも100人の前で 大事なところなので、もう一回! 100人の前で!(笑 この曲に使われる二胡のテクニックは、習って3年位かけてやる内容だったかな 今でさえも難しい曲だなと思う もう、突貫工事もいいところで、よく先生付き合ってくださいました でもね、だんだん形になっていったのですよ。 「一番の感謝は、先生が諦めないでいてくれたこと。」 かなりの負けず嫌いなもので、何が嫌だって、自分で「できない!」と言うのが嫌だった。 そして、結構な形になったと思ったのですが 本番・・・・・・ それまでの人生最大の後悔!こんなに後悔したことはなかったですね。 しかしながら悔しさは、私にとっての最高のハイオク燃料だったのですよ。 よく燃える。 この日が今までの私、そしてこれからの私を作っているのは間違いないのです この日聞いてくださり拍手をくださった方々には一生かけてお礼を言いたい というか、ここにいた方にちゃんと弾けるようになって聞いてもらいたくて、私は続けているのだと思う。 才能ってなんでしょうね。 才能がある人しか音楽できないなら、誰もできないでしょ? 今もなお、進行形で続けていること、好きでたまらんこと、それが才能なんだと思う 「才能は創るもの!」みんながもっているもの。 今も走ってるから、アスリートであり 今も歌い続けているから、歌手であり 続けていられることが唯一の才能だと 才能の優劣などは存在しないのだと、信じている。 そして「音楽はみんなのもの!」 才能は創ればいいのさっ!

 
 
 

コメント


bottom of page