金メダルじゃなくて、ウニとか大トロだったら・・
- 郁代 麓
- 2022年2月14日
- 読了時間: 3分
2022 北京冬季オリンピック。
スピードスケートの高木美帆選手が言っていた。
「積み上げるしかない」
世界のトップへ上がるには、日々できることを、一歩にも満たない努力に向き合っていく。
どの選手を見ていてもそうだ。
これ以上ないほどに、頑張ってきた、みんなそうだろう。
その努力が、本番で発揮できるかと言えばそうではなく、
本番でベストパフォーマンスをするには、実力に”幸運の女神の光”を受ける必要があるのだろう。
本番のあの瞬間に、全ての点がばっちり繋がらなければ、最高のパフォーマンスにならない。
スポーツには勝敗があって、勝てなければ敗者になる
その全ての物語は、美しいだけではないのだよね。
一流の人達とは、努力をやり続けている人たちのことなのだ。
一度の結果が示すものではない。結果も積み上げるものの一つに過ぎないと言うこと。
ただ、彼らの目指すところが、4年に一度のオリンピックの「金」と言うのは少し胸が苦しくなる。
先日、テレビで10人のお笑いタレントが、うに、いくら、大トロなどのゼッケンをつけ、青学駅伝部の選手が、そのゼッケンを抜いたら監督夫妻にその寿司を食べさせてあげられるという恩返しレース!をやっていた。
最後の残り7mで全抜きゴール!目の前に大トロがいると言うのは、捕まえないわけには行かない。
このくらいの動機が、平和に平和をうみ、皆が笑顔でいられる。けど確実に力も発揮できるわけで。
「ご褒美」と「栄光」は全く違う代物です。はい。
私がたまにスタッフとしてお手伝いに入るライブハウスがある。
そこによく出演されるギターリストさんはほんとSuper!
そして、ものすごく練習されることでも有名だ。
「僕、今度〇〇君にギターを教えてもらおうと思って・・」と仰っているのを聞いた。
しかもご本人よりもず〜〜と若い方にだ。
ご自身の求める音は、さらなる高みへと続いていく。
これは、なんだろう
ご褒美でも、栄光でもなく、「アイデンティティーの探求」だろうか。
自分は、限りなく普通の人なんだけど
オリンピック選手から、一流のアーティストから学ぶことはただ一つ
「できるまで、やり続ける」と言うこと。
欲しいものがある
だから、続けようと思うよ。
欲しいものに近づけるように考える。
どうしたらできるようになるだろうか。
考えるという作業
分解するというプロセス
やり続けるという信念
はぁ〜〜書きながら、へなへなと挫けそうになる気持ちも湧くのだけど・・(笑
まあ、やりますよ。やります! はい!やります!(宣言!)
しかしながら、この年になって私は「努力のできる人」だという自信が持てている。
子供の頃は、努力した記憶がない。。
なんとなく、上手に色々こなせる副生徒会長タイプ(←生徒会長じゃないのっ・・笑)だったので、スポコン的なものは全くだめだった。
*注釈:少し悪い子だったので、生徒会長と言う看板は担えない。
朝ドラの主人公と同じく、宿題は8/31にやる。飽きっぽい。
いつからこんな特殊能力がついた!!
好きなことに出会ったからだな。
それしか理由が見つからない❣️
マライアキャリーのwithout you を弾きました。
いや〜大好きすぎるこの曲。
録音練習は、タマシーがたっぷり削られるのですが、
オリンピック選手とともにがんばるぞ〜〜!と!
どうしてもできないことがあって、それができるようになるまで練習する!と決めて
納得ができるところまで来たので、ひとまず着地!(続きは永遠に続く!)
アップさせる勇気も結構いりますが、また次のステップに進む大切な作業であります。
Happy Valentine's Day!
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